2005年 03月 20日
Churro |
3月19日はサン・ホセの日で、バレンシアの火祭りの
最終日。ホセはキリストのお父さんなので、スペイン
では今日は父の日なのでもあった・・。昨日の夜から
胃の調子が悪く、熱もあり・・朝からグッタリの一日。
夜はリンゴをすったものに、プレーンヨーグルト&
バナナを入れて食べた・・。
スペインの朝食は、日本人のオイラからみるとこんなの朝食じゃないだろう・・と
言うようなものが多い。例えば、ビスケット・・やカステラの親戚のマドレーヌの
ようなもの。これらを、ミルクやコーヒーなどに浸して食べたりする・・。それと、
朝からこんなに油っぽいものは・・と思うようなのがCHURRO(チューロ)、これの
もっと太いものはPORRA(ポーラ)・・小麦粉を溶いたもの?を油でカラッと揚げた
ものである。これらをドロドロに甘いチョコレート・ドリンクやコーヒーなどに浸して
食べる。朝から食べるにはかなり重い一品である。スペインに限らず西欧の子供
達は朝から甘いものを食べる習慣があるようである。コーンフレークしかり・・。
スペインの若者は夜中の12時くらいに友達と待ち合わせて朝まで遊ぶので、
陽が明けてくる頃にはいい加減ハラが減る。家に帰る前に、CHURROを食べ
る女の子も結構多いようである。一晩踊り続けたので、このくらいのエネルギー
補給が必要なのであろうか・・。オイラなどは、寝不足で油の臭いを嗅ぐと少々
気分が悪くなったりするのだが・・。CHURROはお祭りの時にもよく食べられる。
お祭りの間中、大抵CHURROの屋台がでていて、夜中にチョコレートをつけつつ
パクついたりするのであった。
オイラも今から10歳くらい若かった頃には美味い、美味いとCHURROを食べた
ものであるが、ここ数年はCHURROを見ても食指が動かない・・。
by marisamonte
| 2005-03-20 05:54
| 甘味